『シンガポールGPの歩き方』これを知っていればチーム関係者に会えるかもしれない!?

同じアジア圏のシンガポールGPは、我々日本人にとっても地理的には観戦しやすいグランプリ。特に日本GPが春開催となったことで、春の鈴鹿、秋のシンガポールと開催時期が離れ生観戦しやすくなった。シンガポール現地観戦に興味を抱いている方は、事情通になるべくぜひ一読を!
尾張正博 2025.10.06
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 24戦あるF1グランプリの中で唯一、サーキットにメディア用の駐車場がないのが、シンガポールGPだ。舞台となるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは街の中心にあり、駐車場を作るスペースがないからだ。

 さすがにドライバーはセキュリティの関係から20台分のスペースが設けられ、隣接するホテルからドア・トウ・ドアでアクセスできるが、それ以外のチームの首脳陣、例えばエイドリアン・ニューウェイ・クラスでさえ、私たちメディアと同様、一般の道を歩いてパドックへアクセスしなければならない。

 そこで今回はF1関係者がどんな道を使ってシンガポールGPのパドックへアクセスしているのかを写真と共にお伝えしたいと思う。もし、いつかシンガポールGPへ行こうとしている方、チーム関係者に会えるかもはれないので、 今後のご参考に。

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続きは、2574文字あります。
  • にわか雨が多いシンガポール──地下なら濡れない
  • 今年からは関係者用のゲート新設で穴場ルートに!?

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